ウェブで学ぶ

 インターネット上にはさまざまな学びの場が用意されています。

塾に通う前に、いろいろな学びを体験してはいかがですか。

学ぶ気さえあればいくらでもただで学べる

という環境が私たちの身の回りにあります。少なくとも今の日本には。

ただそれを知っているかいないかによって、その環境を生かせるか否かが決まってきます。

それではどうやってそのことを知ることができるのか。

最初の一歩は何と言っても、学びたい、知りたいと思うことです。

口をただ開けているだけでは何も得ることはできない

中には、物事を理解できないときに、それが誰かほかの人の責任だと考えているのではないか、と思わざるを得ないような反応を示す人がいます。

こんなときは大抵、自分の意思に反して勉強させられていることが多いようです。

学ぶ本人が、学ぶ必要性を感じないから、何かを与えられるのをじっと待っているのでしょう。

知りたい、理解したいと思わない人に、何かを伝え、何かを教えることは困難です。

自ら望まないことを無理やり押し付けられては、教わるほうも迷惑でしょう。

一人では学べない人もいる

教室でウェブ上の教材を利用して説明したことがあります。

家でも同じものを見られるから、続きを見ておいてね、というと

一人で見てもつまらないから一人では見ない、と答えた子どもがいました。

同じ画面を見ながら、疑問が生じたときにすぐに誰かに聞ける、あるいはただ一緒に見て同じ時間を共有するというのが楽しいようです。

そんな子どもたちは、勉強しているそばに保護者の皆さんが一緒にいてくれるだけで、やる気を出すものです。

もし時間的にそれが無理ならば、塾に面倒を見てもらう、という選択肢が残されています。