予習を確実に進めるために必要なことは、予習を実行するための計画をつくることと、それを習慣化させることです。
その具体的な方法は次のとおりです。
まず1章分の予習をしてみる
英語と数学の予習について、その具体的な方法はすでに明らかにしました。
都立高校受験をめざす新中学1年生の学習法(その2)
都立高校受験をめざす新中学1年生の学習法(その3)
それぞれの科目の1章分の予習を実際にしてみてください。どの位の時間がかかるでしょうか。
予習が難なくできるようであれば、中学1年の教科書全体を予習できる可能性があります。
教科書の中身がまったく頭に入ってこなければ、それまでの学年で学ぶべきことが身についていないということになります。
英語と数学は1学期分の予習するための計画を立てる
少なくとも英語・数学ともに夏までの学習内容を予習することにしましょう。
英語であればUNIT4の一般動詞やWhat疑問文あたり、数学ならば3章の方程式くらいまでです。
できれば4月中には終えておきたいところです。
このペースを基準にして、これよりもできるというのなら1年分の予習をするのも良いでしょう。
こうすれば学校で授業は十分理解できるとともに、問題集で数多くの問題を解いたり、英語の教科書を暗唱したりと、知識を定着させるためのトレーニングを十分行うことができます。
定期テストは復習のチャンス
2期制の学校であれば、6月くらいに中間試験が行われます。
日々の授業が復習であり、定期テストがまとまった復習の機会となりますので、これで知識は確実に定着するはずです。
教科書用のワークや塾用教材でしっかり復習してください。
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