都立高校受験をめざす新中学1年生の学習法(その7 理科)

教育改革の中で英語と並んで強化が図られているのが理科ですが、一方で、理科が好きという人は残念ながら多くはありません。

テストの成績を上げるためだとか、入試で成功するためというだけでは、興味の持ちようもないことは事実です。

しかし、少しでも理解を容易にして興味が湧き出ることを期待して、理科の学習法について考えて見ます。

分野ごとに学習法は違う

同じ理科という科目ではありますが、分野ごとに学習の仕方は違います。

大きく分けて第一分野の物理は計算を伴うものなので数学同様、理論をしっかり理解したうえで演習問題が欠かせません。

同じ第一分野の化学には計算問題も含まれますが、化学式や化学変化など理解の前提となる知識も多く、まずは記憶することか大切です。

第二分野の生物と地学は多くの知識をいかに整理して記憶するかが重要になります。体系的な理解とともに、ごろあわせなどでひたすら覚えるという泥臭い学習も必要です。

小学算数の見直しが不可欠の計算問題

中学1年では次の項目を学習します。

  • 化学:身のまわりの物質 物質の性質・気体の性質・水溶液の性質
  • 物理:身のまわりの現象 光・音・力
  • 生物:植物の世界 植物のつくりとはたらき・植物のなかまわけ
  • 地学:変動する大地 地震・火山・地層

これらの中で計算問題が出てくるのは、化学分野で物質の密度・水溶液や気体の濃度、物理分野では音の速さ・力の大きさやばねの伸びを求める比例・圧力と浮力、そして地学分野で地震波の到達時刻を求める速さの計算などです。

計算でつまずく人の多くは、これらの速さ・濃度など小学生のときにすでに学んでいる内容が十分には身についていません。

したがって中学の学習を行う前に、小学算数の見直しをしっかり行っていなければなりません。

知識習得の方法は社会科と同じ

上記以外の記憶中心の分野の学習法は、社会科で述べたように一目で見渡せるノート整理と、知識定着のための問題演習です。

下記のブログをご覧ください。

都立高校受験を目指す新中学1年生の学習法(その6 歴史)