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もういい。わかった。だまってて。

これは、子どもたちに質問されて説明し始めると、よく言われる言葉。

ひどいのになると、「うるさい」の一言。

子どもたちは人に何かを教わるのが大嫌いです。

何でも自分でやりたがります。下手なくせに。

失敗するほど面白い

のは、確かにわかります。

何度やってもうまくいかない。

うまくいかない理由がわからない。

でも、そんな難しいことが自力でできたら、それはもう、有頂天です。

簡単にできることなど、自分にとっては当たり前すぎて面白くもありません。

だから、失敗しないように親があれこれ言うほど、子どもたちは一度失敗してみたい、思っているかもしれません。

私はそうでした。

転び方をたくさん学ぶ

柔道で受身から練習したり、スキーでまず転び方を学ぶのは、大怪我をしないためです。

転ぶのが当たり前だと思えば、転んだときに大怪我をしないための練習をするのは当然です。

だから、子どもたちが転ぶのをじっと見守るのも親の役割かも知れません。